ムットーニ展
一冊の手帳によって導かれる6人の登場人物の物語 2008年7月10日~8月8日 ケンジタギャラリー/東京 初台 初台まで新宿で京王新線に乗り換えて。学生時代毎日通ったホームです。 会場の近くオペラシティはずいぶん前にお芝居を観に行ったきり久しぶりの場所。 どちらもすごく懐かしくてじぃ~んとする時間でした。 ムットーニ展はお友達に紹介され、今回初会見です。 展示会といえど、やはり一人の人にお会いするような緊張感はあります。 実際足を運んで見るものの良さはその感覚にあるのでは?と、展示会、お芝居、コンサートに行くときいつも思います。 そのお友達のお気に入りの作家さんの作品…とあれば、いわばとても大切なお友達を紹介されているようなもの。 大切に観なければ。 ケンジタギャラリーは間違って通り過ぎてしまうほど、普通なビルの一階にありました。 暗幕がはられていて、中に入ると明かりに浮かんだお人形が出迎えてくれました。 ムットーニさんのお人形は目元が涼しく、鼻筋が通った美しい顔をしています。 他にお客さんはいなくて…貸し切り状態で、人形達の物語がスタートしました。 人形自体は動かないのですが、光のあて具合によって表情が変化して見えます。最初はどうしようもない孤独と寂しさをかんじましたが、ラストの光には感動しました。 ムットーニワールドの浮遊感に酔ったような、何回観でもぼーっと観てしまうような時の流れが違うような不思議な感じ‥ 堪能できて良かったです。 ご本人の口上がつくとまた違った印象になるのでしょうか? 今回の作品にムットーニさんがどんなお話をされるのか私は聞くチャンスがないので、お友達に後で教えて下さいねとお願いしてきました。 お友達みどりさんのブログはこちら
by hjinchan
| 2008-07-16 14:08
| event
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