9月17日 14:00~16:30 北とぴあつつじホール チェルノブイリ30年福島5年~原子力災害による健康影響と長期的課題 菅谷昭さん(松本市長) お話を聞いてきました。 菅谷市長は信州大学病院で外科の先生をされていましたが、チェルノブイリ事故をきっかけに ベラルーシに行き、甲状腺がんの医療活動を5年半勤められ 日本に戻ってから、松本市長をされているかたです。 3.11福島事故の後 当時まだ聞きなれなかった『ホットスポット』の存在と注意 食べて応援の空気もあったなかで『内部被ばくは注意すべき』という情報をいち早く教えて下さいました。 今年、福島の子どもを検査したところ 174人疑いが見つかり、そのうち135人が甲状腺がんと確定されたそうです。 しかし今後、国は検査することを縮小しようとしているようです。 ベラルーシでは30年たった今も、費用は国家の負担として以下を実施しています。 ・汚染地域居住の子ども(6~17歳)に対し、国による年2回の定期検診を継続 ・汚染地域に暮らす子どもたちに、毎年1か月、非汚染地域での保養を実施 ・汚染地域で生活を継続している18歳以上の住民に対しても、年1回の定期検診を実施 菅谷さんはベラルーシのかたに言われたそうです。 「日本はお金があるのに、なぜ被害者に保証をしてくれないの?」と。 原発を推進するなら、万が一の事故後の保証もするべきでしょう。 菅谷さん…動画などではお話を拝見していましたが、じっさいお聞きしてみると さらっとキツイ本音、だじゃれなども交えつつヾ(≧▽≦)ノ、魅力ある講演会でした! チラシの中には、うちの『あるびれお』代表、山田真先生も顧問として名を連ねています♪ 3.11甲状腺がん子ども基金 みんなの力を集めた第一歩が始まります! ☆
by hjinchan
| 2016-09-20 11:06
| NO~原発
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